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久しぶりの更新です。気になっていた『No Man's Sky』が北米PlayStation Storeでリリースされたのプレイしました。

王道を行かない奇妙なゲーム
これは王道を行かない奇妙なゲームです。このゲームの不幸は、発表時から注目を浴び過ぎたことかと思います。知る人ぞ知るようなカルト的な人気を集めるタイトルとして見られれば、面白い評価を受けたと思います。大衆受けするようなタイトルではないんじゃないかと思います。

オープンワールドとかFPSとか、それはそうではあるのですが、そういう単語から連想されるゲームのイメージとはまた違う。

地味で地道な探索・採取からの強化を延々と
行動目的は、強化(スーツ/宇宙船/マルチツール)と異星人の言葉解読がメインになるかと思います。襲ってくる敵もいますが、戦闘は重視していないような作りに感じる。

広すぎる惑星を探索して、強化のための設計図を入手したり、素材を採取する。採取した素材は売却してお金にするのも良い。

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異星人の言葉は意味不明ですが、モノリスで単語を入手することで、少しずつわかるようになる。FF10のアルべド語を集める感じにも似ていますかね。

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ゲームプレイ自体は非常に地味で単調でもあります。コツコツ採取してコツコツ強化する作業を延々と楽しめる人じゃないと厳しいです。わかりやすいクエスト・イベントやボスバトルなどは今のところありません。

マインクラフトらしさはまったくない
SNSでも誤解されているようなところは感じますが、マインクラフトのような建設要素はありません。素材の採取に関しても、インベントリの容量が小さいので、すぐに所持数が限界になります。倉庫もありませんのでコレクションを楽しむこともない。基本的には旅ですので、拠点に留まってプレイするのは難しいです。

マインクラフトや7 Days to Dieとは、まったく別物のゲームです。

様々な惑星があるがプレイ感は大きく変わらない
空を見上げると惑星が見えて、宇宙船に乗ってロードを挟まずにその惑星まで行ける。これはとても面白い体験でした。

放射能が漏れている惑星、水の惑星や寒すぎる惑星など、惑星の見た目は個性がありました。しかし、ゲームのプレイ感は大差ありません。採取の方法や警備ロボットや生物の存在など、見た目は違えどやる事は同じという感じ。

採取できる素材は違いがあり、ろくな物が採れない惑星からはすぐ撤退したほうが良いです。資源が豊富な惑星では金儲けがしやすかったり、そういった惑星を探す面白味はあるかと思います。惑星を巡って金脈を掘り当てたりしたい。

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新たな惑星に向かい、そこがどんな惑星かなとワクワクする楽しさはある。

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1800京個の惑星があるという時点でわかることですが、自動生成で作られているので地形の変化は乏しい。個性的な建造物や名所になりそうな場所はありません。生物にも見た目以外の個性は感じにくい。

感受性豊かに各惑星の見た目の違いや温度や放射能などの違いを受け止められるなら楽しいかと思います。

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惑星の大きさは超デカいです。大きさだけなら1つの惑星だけでも大作RPG何本分かぐらいありそう。惑星の多さと1つの惑星の大きさ、このかつてないスケールは、このゲームの魅力だと思います。全人類が数百年かけても踏破できないようなスケールです。世界中で自分しかプレイしない惑星、場所が当たり前のように存在する。

自動生成によるスケールは大きいが味付け不足
地味な探索・採取からの強化をコツコツと楽しめるかが全てと言っても過言ではないくらい、これの繰り返しです。クエストもサブクエストもないオープンワールドのゲームのよう。

私はこれが楽しくて、いくつかの惑星を回った後に最初の惑星が一番おいしいと思ったので戻り、コツコツと探索・採取をしています。武器を買ってアップグレードしたり、スーツのアップグレードをしてインベントリを枠を増やしたり、次の目標は大型宇宙船の購入。目標を見つけて探索・採取を始めると延々とやってしまう。ハマる人はどっぷりハマり、ハマらない人は最初のインパクトに慣れたらすぐ飽きると思います。

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最初はインベントリの枠が少なすぎて管理に苦労しますが、1つずつ増やしていく感じがやめられない。枠が増えると採取した素材も多く持てるので、金も稼ぎやすくなる。スーツのインベントリ枠を24個まで増やしましたが、枠が増えると素材を集めに行きたくなる。

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今後のアップデートで何が追加されるかはわかりませんが、現時点では味付け不足ではあります。本当にシンプルな探索・採取のゲーム。惑星巡りも最初はそれなりの魅力がありますが、個性の弱さに気付くと味気なく感じてしまうかもしれません。戦闘やサバイバル要素は取ってつけた程度のものという印象。発表時から注目され過ぎましたが、奇ゲー好きな人が手を出すようなゲームだと思います。

ディレクターが「あなたの想像するようなゲームではないかもしれない」と言うほど
15人の開発スタジオらしいですが、少人数らしいアイデアのゲーム。自動生成でとんでもないスケールを生んでいるが、細部の作りは簡素です。AAA級でもA級でもなく、斜め上を行く奇妙なゲーム。他のゲームにはない独自性が魅力ですが、大衆受けはしないと思います。ディレクターが「あなたの想像するようなゲームではないかもしれない」と言っているくらいです。

metacritic.comのUser Scoreが今現在で5.2点でしたが、10点か0点かの結果として5.1点というのが、このゲームをよく表している。それぐらい好き嫌いがはっきり分かれるゲームですね。そのまま5.2点(52点)と見るのは大間違いになるかと思います。中間点はほとんどないのです。

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個人的には、こういう100点か0点かみたいな評価がつくゲームは好きです。100点も0点も言い過ぎではありますが。低評価の原因は、あえてディレクターが言っていたように「あなたの想像するようなゲームではないかもしれない」ということだと思います。ディレクターが言うほどですから、購入を考えている方は自分の想像するようなゲームであるかどうかをブロードキャスト配信などで再確認した方が良いのかなと思います。

メタスコアは、まだ出ていません。これを点数で評価するのは難しそうですね。個人なら10点!0点!と勢いよく点を出せていますが、批評家はどう採点するのか。




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コメント一覧

    • 1.  
    • 2016年08月10日 03:53
    • 目に見える技術的な部分だけ異常に注目され
      アイディアを練りこむ前に無理矢理商品化された印象が拭えない
      初出時のE3だったか登壇した開発者が異常に緊張してたのも覚えてる
      無理もないけど、今思うとあの時から周りの期待に応えようと
      急ピッチで作ってたんだなと感じてしまった
      今後色々と実装されるアプデに期待したいです
    • 2. 毒
    • 2016年08月10日 13:37
    • ストーリーや大きな目的とかは無いんですか?
    • 3. はますけ
    • 2016年08月10日 17:35
    • >>1.
      このゲームだけの魅力という物を持っているゲームですので、アップデートで大化けする可能性はありますね。

      >>2.
      今のところ、そういう要素は感じないです。最初から放り出されるようなゲームです。
    • 4. あ
    • 2016年08月10日 20:53
    • どこかで見た話しで真偽は定かではないのですが、宇宙の中心を目指すという目標があるらしいですよ。
    • 5. Y
    • 2016年08月12日 16:23
    • 一応発表されているみたいですが、今後のアプデで拠点を作れるようになったり、巨大な貨物船を建造できるようにはなるみたいですね。
      今はまだ薄味かもしれませんが、アプデ次第でかなり化けるのではないでしょうか。
      PS4版の日本語版が楽しみです。
    • 6. JJT
    • 2016年08月19日 20:23
    • >>2
      宇宙の中心を目指すというのがどうも目的らしいですよ
      エイリアンの遺跡を調べて分かるようになるとか
      ともあれ目的に縛られないゲームであると思います

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